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Katsuta Muscle Research Laboratory とはどんなところ?
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勝田研究室@筑波大学の草創期(昭和57年頃)
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名称(愛称) |
勝田研究室(かつたけん) |
活動拠点 |
茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学体育科学系A棟3階(A311、A312) |
所在期間 |
昭和54年10月から平成12年3月まで(約20年間) |
主宰教員 |
勝田 茂 教授
(プロフィールはこちらへ) |
専門分野 |
運動生理学(生化学や組織学を含む)
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研究内容 |
「筋(Muscle)」「運動(Exercise)」「スポーツ(Sports)」等のキーワードを基軸とした研究テーマを掲げ、基礎的実験から応用的実験まで幅広く研究を推進していました。
筋線維組成(遅筋線維と速筋線維の構成割合)とスポーツ能力との関連や筋細胞の質的特性から見たスポーツタレント発掘の可能性についての研究は、当研究室の代表的なものです。また、発育過程・加齢による骨格筋の変化についても研究を行っていました。骨格筋の可塑性(変わりやすさ)についての科学的証拠を数多く発見しました。 |
主な活動 |
上記の研究内容に対して、勝田教授の指導の下、構成員が精力的に実験研究に従事していました。その成果は国内外の学術論文や図書に多数刊行されています。
また、活動内容は、研究だけを重視するものではなく、運動生理学を学ぶ者として、スポーツ実践・運動実践を推奨していました。勝田研では、年に数回、スポーツレクリエーションが企画され、熱戦が繰り広げられていました。 |
活動中のポイント |
【オリジナリティ】
・・・どんなに小さな事でも新規性・独創性を求めましょう!他人がやっていない事、気づいていない事を見つけ出し、その点から攻めましょう!!
【道場】
・・・相撲の道場のように、自ら土俵に上がっていく姿勢が大事。何事にも自ら積極的に!
【切磋琢磨】
・・・仲間を尊重し、仲間と共に高め合いましょう!
【誇り(プライド)】
・・・誇りを持てる仕事をしましよう!誇りと自信を忘れずに!!
【信用・信頼】
・・・信用を構築するには長い時間がかかります。逆に信用を失うのは一瞬。一つ一つの言動に責任を持ちましょう! |
修了者数 |
180名(延べ人数)
〜内訳(延べ人数)〜
学群:94名、修士:67名、博士:13名、その他:6名(研究生等) |
現在は? |
現在、勝田研究室は存在しませんが、当研究室を巣立ったOB・OGが、それぞれの分野・立場で、「勝田研ファミリー」として、日本全国あるいは海外で活躍し、リーダーシップを発揮されています。
特に教育機関に奉職している修了生は、勝田教授の教えを心に留めながら孫弟子を研究教育中です。
(OB・OGの活動拠点はこちらへ) |