教育学部の特色
課程としては,2つの教員養成課程(学校教育教員養成課程・障害児教育教員養成課程)と,いわゆる新課程と呼ばれる教員養成を主たる目的としない2つの課程(人間環境課程・スポーツ科学課程)があります。
教員養成課程においては,義務教育全体にわたる統合的理解と共通認識がもてるように,校種を限定しない教員養成課程となっているため,教員需要の現実に対しても柔軟に対応できるシステムになっています。また,教育が抱える今日的課題に対しても的確にこたえ得るよう,昨今の新たな教育問題を内容とした授業科目を加えてカリキュラムの充実が図られていると同時に,時代の強い要請を受けて,障害児教育関連課程の内容も充実しています。
新課程は,教育界・産業界からの具体的要請を考慮して生まれたもので,人間環境課程とスポーツ科学課程からなっています。この課程は目的を学校教育に限定せず,さまざまな社会活動の場面にあって総合的思考・調査・企画・研究ができる人材養成を目指すものですが,これら新課程と教員養成課程との緊密な連携によって生まれる教育上の相乗効果も期待されるところです。
本学部の専任教員は12講座(学校教育・国語教育・社会科教育・数学教育・理科教育・音楽教育・美術教育・保健体育・技術教育・家政教育・英語教育・障害児教育)および附属教育実践総合センターに所属しています。
大学院教育学研究科修士課程は,上記の各講座に対応した12専攻からなっています。なお,本学部には5つの附属学校園があり,学部学生の教育実習指導の重要な場となっているばかりか,それぞれ独自の教育研究と実践によって,地域教育界の先進的研究を推進しています。
附属教育研究施設である教育実践総合センターは,先端的な教育工学を中心とした教育実践に関して,学部・大学院の教育研究をサポートするとともに,各種研究プロジェクトチームによる教育実践研究や内地留学生(現職教員)の受け入れなどの活動を通して,地域社会における学校教員の資質向上に大きく貢献しています。
