学校教育学類 教科教育学コース
理科教育専修
理科のおもしろさを
伝えられる教師になろう

小学校での出前授業
今や科学技術は身の回りのいたるところに浸透し,私たちの生活や社会を支えています。また,深刻さの度を増している地球環境問題を正しく理解するためには,科学の知識が不可欠です。個人および人類全体にとって科学の役割がますます重要になる一方で,次世代を担う子どもたちの「理科離れ」が指摘されています。本専修では,自然科学の専門的な能力を身につけるとともに,科学的思考力や問題解決能力を養うための授業のあり方などについて学び,子どもたちに理科のおもしろさを伝えられる教師の養成をめざしています。
自然科学の専門性を高めるとともに
教育実践的な能力を養う

化学実験
「理科教育専修」では,2年次から物理・化学・生物・地学の専門科目の講義が始まり,引き続き実験や演習を通して専門的な知識・技能を身につけます。それらと並行して開講される「中等理科教育法」と「理科教育演習」では,小中学校での学習内容や指導・評価の方法などについて学びます。3年次と4年次には,授業指導計画や教材づくりなどを扱う「理科授業研究」や「理科カリキュラム研究」が加わり,より教育実践的な力を養います。また,4年次では1年間を通して研究を行い,その成果を卒業論文としてまとめます。
理科教育専修って,どんなところ?
理科教育専修では,高校よりもさらに専門的な実験や観察をたくさん行うことができます。また,模擬授業などを通して,どうやって理科のおもしろさを伝えるかなどを学べます。そして,課題を通して学生同士が話し合い,自然と仲良くなることができる専修です。
山王 俊明(教育学部4年)
理科教育専修Q&A
- 高校では「化学」と「生物」を選択し,「物理」や「地学」を履修してきませんでした。専修の授業についていけるでしょうか?
- どの科目の授業でも,基礎的な内容から解説するなど未履修学生に対する配慮をしています。授業と自主学習とで,大学時代に苦手な科目を克服してください。
- 教壇に立って教師としてどのように振る舞ったらよいかなど,どのようにして学ぶのですか?
- 教師として理科の内容をよく理解するために,理科の内容に関する講義もありますが,模擬授業や観察実験など,教師として実際に行うべきことを体験しながら学ぶ授業もあります。
