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学校教育学類 教科教育学コース
社会科教育専修

あらゆる社会現象から見えてくる
人間の愚かさと偉大さを伝えられる教師に


幕末維新史の講義

 社会科はとっても幅の広い教科です。対応する学問は,歴史学・地理学・法律学・経済学・社会学・哲学など多岐にわたります。社会科のスタッフはみんな,「人間」に対して強い興味をもった人たちです。社会現象を細かく調べてみると,どんな切り口からも,人間の愚かさ,悲しさ,そして偉大さがわかります。なるほどなぁと感動させられます。その感動を子どもたちに伝えたい。社会科教育専修では,そんなヒューマンな社会科教師の養成をめざしています。

間口を広く 専門を深く掘り下げ
常に最新の学問動向を追える基礎を


講義も10人程度の少人数で

 「社会科教育専修」には,日本史,西洋史,地理学,哲学,法律学,社会科教育学の専任・准専任スタッフがいて,それぞれのスタッフの下で最終的には卒業論文を書きます。また他学類のスタッフが開講する経済学,社会学,東洋史などの講義を受講することができます。対応する学問が多岐にわたるので,教壇に立った後も,自学自習できる基礎を養います。また必須の社会科教育法では,実際に模擬授業づくりを体験して,教師としての実践的な能力を培います。

社会科教育専修って,どんなところ?

 社会科というと暗記という印象が強いと思います。しかし,大切なのは単なる知識の記憶ではなく,それぞれの事象がどのような背景を持ち,どのようにつながるのかという重層的な理解です。そして一つ一つの事象に対して,「なぜ?」という疑問が生まれ,それに対する答えを自ら模索することで理解を深めます。
 また自分の興昧ある題材で,子どもの心を動かす授業づくり・授業実践に取り組んだり,地域史についてフィールドワークを通じて考察したり,関心のある哲学のテーマについて議論したりとアクティブに活動します。その他には学生が計画立案し,教員も参加する専修全体の行事として巡検も実施されています。昨年は愛知県を訪れ,紡績業と自動車産業の発展の歴史を学びました。学生も教員も仲がよく,先生も相談に乗ってくださる心強い方ばかりです。この専修では,真剣かつ楽しく学べること間違いなしです。

高澤克幸(社会科教育専修4年)

社会科教育専修Q&A

  • 中学校や高校の社会科の教師になりたいのですが?
  • 希望する地域にもよりますが,近年は中学校や高校に現役で合格する方も多くいます。
  • 高校で「倫理」を受講していないのですが。
  • 高校での履修状況により有利不利は生じません。入学後,哲学や政治学,経済学など幅広く学ぶことになりますので,大学でもイチから学べます。開講科目の詳細については,「金沢大学SYLLABUS→人間社会学域→学校教育学類→社会科教育専修」でみることができます。
  • 高校までの社会科・地歴科・公民科との一番の違いは何ですか?
  • 「自分だけが理解できれば良かった学び」から,「みんなが理解できるような学び」に移行します。ですので決められた解答の暗記でゴマカすことはできません。「なぜその解答記述になるのか?」に対して誰もが頷ける説明を創り出す能力を養ってもらいます。
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